言ったことは必ず守り、着手した事は必ずやり遂げる。習主席が核安全保障サミットで打ち出した核セキュリティー、核分野のグローバル・ガバナンス構想に従い、中国は核問題で堅実で責任ある歩みを継続する。核保有5カ国会議の開催は、国際安全保障プロセスに深く参画する中国のまた新たな重要措置であり、国際社会のために力と知恵を捧げる中国のまた新たな真摯な行動である。李保東外交副部長(外務次官)は核保有5カ国北京会議で核分野のグローバル・ガバナンスについて(1)普遍的なセキュリティーの実現が核分野のグローバル・ガバナンスの根本的目標である(2)核保有5カ国が率先的役割を発揮することが核分野のグローバル・ガバナンスの重要な原動力である(3)多国間の枠組みの維持が核分野のグローバル・ガバナンスの核心的内容である(4)バランスの取れた推進と協議による一致の堅持が核分野のグローバル・ガバナンスの基本原則である(5)広範な参加の確保が核分野のグローバル・ガバナンスの要となる保障である――との中国の見解を示した。
核保有5カ国は国情が大きく異なり、核政策が多少異なり、立場に違いがある。だが核分野のグローバル・ガバナンス水準の向上は国際社会の共通利益であり、核保有5カ国の共通目標でもある。各国は運命共同体であり、いかなる国もグローバルな試練の外に身を置くことはできないし、国際的問題を単独で解決することも不可能だ。共に責任を担い、合力を凝集してこそ、世界の平和と安全に一層の貢献を果たすことができる。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月15日