パキスタンの護衛艦
インドネシアのドック型揚陸艦「バンジャルマシン」
多国籍海上合同演習、各国の兵力が集結
インドネシアのドック型揚陸艦「バンジャルマシン」、ブルネイの巡視艦「ダルラマン」、シンガポールのフリゲート「フォーミダブル(Formidable)」、マレーシア海軍コルベット「KASTURI」、パキスタンのミサイル護衛艦「シャムシール(Shamsheer)」、インドのフリゲート「シヴァリク( SHIVALIK )」とバングラデシュの護衛艦「アブ・バカール」など、同演習に参加する海外の7隻の艦艇が20日、青島市に集結した。
今回の合同演習に参加する中国側の兵力は、20日に青島市に集結した。中国側の兵力は北海艦隊を中心とし、ミサイル駆逐艦の「哈爾浜艦」、ミサイル護衛艦の「煙台艦」、「臨沂艦」、「葫芦島艦」、総合補給艦の「洪沢湖艦」、「和平方舟医院船」、艦載ヘリ、陸戦隊などが含まれる。
背景
西太平洋海軍シンポジウム、年次総会を13回開催
西太平洋海軍シンポジウムは、1987年に米国および同盟国の提唱により設立された。現在は21の加盟国と3のオブザーバー国が含まれ、中国は設立当初より加盟している。同シンポジウムは現在まで13回の年次総会、23回の活動チーム会議を開いている。
今年のテーマは「協力、信頼、ウィンウィン」だ。2日に渡り開かれる会議の中で、同テーマを中心として議論・交流が展開される。またマレーシア不明機の捜索活動を巡り、各国の海軍が議論を掘り下げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月21日