中国海軍の10年の発展、米国の30年に相当

中国海軍の10年の発展、米国の30年に相当。 「中国の大洋進出、中国海軍の未来に」これは中国の052D型ミサイル駆逐艦の1番艦が、3月下旬に正式に海軍に就役した当時の、ロシアメディアの評価だ。ロシア戦略分析技術センターの専門家のカーシェン氏は、「中国海軍はミサイル駆逐艦の配備の面で、ロシアの前に立った」と指摘した…

タグ: 海軍 発展 052D 護衛艦 遠洋訓練

発信時間: 2014-04-24 13:24:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本人学者の弓野正宏氏は、「中国海軍の遠洋訓練は近年常態化に向かっており、2013年だけでも中国3大艦隊は、西太平洋で7回の海上演習・訓練を実施した。中国の艦艇・軍機が第一列島線を通過したというニュースが後を絶たない」と述べた。中国の海軍専門誌『現代艦船』の崔軼亮編集長は、「我々は列島線という発想を捨てるべきだ。地理的条件の影響により、列島線は確かに存在するが、現代の軍事活動において、列島線の突破はすでに現実と化している。中国の海洋発展戦略と海軍戦略については、冷戦後から論じる必要がある。なぜなら各国の海軍は冷戦後に、伝統的な作戦任務から近代的な安全任務に転換したからだ」と指摘した。

中国海軍は中国人民解放軍の海上作戦活動の主力で、国家の海上安全、領海の主権、海洋権益を保護する役目を担っている。近年、中国の海外における利益の拡大、海上の領土係争の激化に伴い、中国海軍は海外の利益の保護でより重い責任を担うようになっている。中国海軍はこれと同時に、国際的な責任と義務を積極的に履行しており、合同護衛航行、海賊取締、反テロ、捜索・救助活動などの二国間・多国間協力に参加している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月24日

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