日本のNHKの4月29日の報道によると、中国海警局の船3隻は同日午後2時頃、釣魚島から12カイリ内の海域を巡航した。法に則った航行だが、日本の海上保安庁の巡視船が警告、追跡した。
日本の第十一管区海上保安本部は、29日午後2時頃、中国海警局の船3隻が次々と釣魚島から12カイリの海域に入り、法執行活動を行ったと発表した。NHKは、中国の公務船が日本側が主張する「領海」に再び入ったと伝えた。
3隻は同日午前、釣魚島・黄尾嶼(日本名・久場島)付近の接続水域を航行し、その後に12カイリ内に入った。2014年に入って、中国側が釣魚島から12カイリ内で連続して法執行活動をしたのは10日になる。
中国国家海洋局は29日、公式サイトで情報を発表し、中国海警2401船、2102船、2166船からなる編隊が中国の釣魚島領海内を巡航したことを認めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月30日