外交部(外務省)の華春瑩報道官は12日、米国の軍艦「ブルーリッジ」と中国の軍艦が黄岩島(スカボロー礁)の周辺海域で遭遇したことについて、「中国側は黄岩島を含む南中国海諸島と周辺海域に対して争いの余地のない主権を有する。中国海軍の艦艇が関連海域で定例の巡航を行ったことは正当で合法的なことだ」と表明した。
――報道によると、米軍艦ブルーリッジと中国の軍艦が黄岩島の周辺海域で遭遇したというが、具体的な状況は説明可能か。中国側のコメントは。
中国は黄岩島を含む南中国海諸島と周辺海域に対して争いの余地のない主権を有する。中国海軍の艦艇が関連海域で定例の巡航を行うことは正当で合法的なことであり、正常なことなので、大騒ぎする必要はない。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月13日