資料写真:ロシアの親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
ロシアのイタルタス通信によると、中国の東中国海で5月に実施を予定している中ロ海上合同演習「海上協力−2014」において、双方はそれぞれ6隻の艦艇を派遣することになった(計12隻)。
ロシア太平洋艦隊広報部は13日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」などの艦艇が演習に参加すると発表した。
ロシアの艦艇は5月14日、ワリャーグの率いられ、ウラジオストクから上海に向け出港した。
ロシアが中国と「海上協力」と称される大規模な合同演習を実施するのは、これが3度目だ。同軍事演習は、両国の艦隊の実質的な協力を強化し、海上のさまざまな脅威に対応することを目的とする。前回の同演習は、2013年7月に日本海で実施された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月14日