中露合同軍事演習「海上連合2014」、専門家の解説

中露合同軍事演習「海上連合2014」、専門家の解説。 中露合同軍事演習「海上連合2014」が5月20~26日に長江河口沖の東中国海北部海空域で実施される。海軍軍事学術研究所の張軍社の研究員は18日、演習の注目点について次のように解説した…

タグ: 中露 軍事演習 解説

発信時間: 2014-05-20 08:54:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今回の演習内容はより実務的だ。従来の中露海上合同軍事演習と比べると、今回双方は初めて参加艦艇を全て混合編成とし、水上艦隊による有視界外攻防演習を行い、潜水艦と水上艦の自主対抗演習を行う。合同性、融合性、実戦性が著しく強化される。

今回の演習内容は伝統的安全保障、非伝統的安全保障上の脅威の複数の分野をカバーする。合同対空演習、合同対潜演習、合同対海突撃演習では、双方の軍艦と航空機の各種レーダー、ソナー、オプトエレクトロニクス、通信など電子設備が全て使用される。このため双方は武器・装備の戦術特徴、技術性能、データを相手側に伝える。これは両軍間に強い戦略面の相互信頼があって初めて可能なことだ。このため中露海軍合同演習は中露両国の包括的・戦略的協力パートナーシップと両軍の戦略的相互信頼の水準の高さを体現してもいる。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2014年5月20日

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