「河野談話検証報告書」は今週、冷え込んだ日韓関係に爆弾を落とそうとしている。テレビ朝日の16日の報道によると、安倍政権は今週国会に、1993年に発表された河野談話の検証報告書を提出する。同報告書は、談話発表の経緯、表現に関する韓国政府との協議の有無の検証に関する内容となる。
韓国の輿論は、同報告書は同談話が、「歴史的な事実ではなく、外交交渉により発表された」という間違った印象を与えると判断しており、日本政府の行為を厳しく追及している。
共同通信社は15日、「安倍政権が河野談話の基調を破壊するならば、韓国は措置を講じて歴史資料と文書を発表し、日本に反撃する」という韓国外交通商部の高官の発言を引用した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月18日