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japanese.china.org.cn | 19. 06. 2014 |
11. 香港は世界で最も重要な外来直接投資目的地の一つとなっている。国連貿易開発会議(UNCTAD)の『2013年世界投資報告』によれば、香港は外来直接投資導入の面で世界第3位である。2013年末現在、香港で登記している海外企業は1997年末より83%増の9258社である。2013年6月現在、外資の香港地区本部は1997年より52.7%増の1379社である。2013年6月現在、外資の香港地区駐在事務所は1997年より52.5%増の2456社である。
12. 香港は世界最大のコンテナ輸送港の一つであり、2013年には標準コンテナで合計2228万8000個を取り扱い、1997年より52.9%増えた。
13. 香港は世界で4番目に大きい船舶登録センターであり、2013年末現在、香港で登録された船舶は2327艘、総トン数は8643万トンにのぼった。
14. 香港国際空港は世界でもっとも忙しい空港の一つで、世界の100社以上の航空会社がここで営業している。旅客輸送量は世界第5位、貨物輸送量は長年世界一の座を占め続けている。2013年の航空貨物・旅客輸送量はそれぞれ1998年に比べ2.53倍、2.18倍に増加した。
15. 2013年の「世界国際海運センター競争力指数」によれば、香港は660余の港湾都市(エリア)の中で第3位を占めている。
16. 香港特別行政区の2014~2015財政年度の教育に費やす経常支出予算は政府の経常支出総額の21.8%、671億3000万香港ドルで、教育に費やす総支出予算は政府支出総額の18.3%、753億7000万香港ドルであり、政府支出のうち最大の項目となっている。2008~2009学年度には、すでに公立学校で12年間の学費免除教育を実施し始めた。
17. 香港で同地の学位を授ける大学は復帰前の12校から17校に増え、うち8大学は政府の財政支援を受けている。イギリスのタイムズ・ハイアー・エデュケーションが発表した2013年アジア大学ランキングでは、香港大学と香港科学技術大学がトップ10に入り、2013~2014年の世界大学ランキングでは、香港大学は第43位になった。
18. 2000年の第2四半期から2013年の第3四半期にかけて、香港の短大以上の学歴を有する就業人口が全就業人口に占める割合は23.7%から35.1%に上昇し、そのうち大学の学位を有する就業人口が全就業人口に占める割合は14.5%から26%に上昇した。基礎教育レベルを反映する「国際学習到達度調査(PISA)」が公表した2012年の世界順位では、香港は引き続き上位にランクされており、イギリスのピアソングループが2012年に発表した世界教育レベルランキングでは、香港は世界第3位を占めた。
19. 2014~2015財政年度に香港特別行政区政府の医療サービスへの財政予算支出は524億香港ドルになり、政府経常支出の17%を占める。
20. 2012年末現在で、香港の各種医療衛生機関のベッド数は合計3万5500床で、そのうち90%以上の経費を政府財政から支給している公営医療系統は、現在38カ所の公立医院・医療機関を含めて、48の専門外来と73の普通外来を有しており、計6万4000名の従業者、2万7000床のベッド数があり、香港全体の9割の入院医療と3割の外来医療サービスを提供している。
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