縦版中国地図が発行 南中国海諸島を同一縮尺で記載
縦版中国地図が発行 南中国海諸島を同一縮尺で記載。 湖南地図出版社によると、縦版の『中国人民共和国地図』は中国初の大型の全開式縦版の地図である。南中国海の海域・島嶼は大陸と同じ縮尺で記され、南中国海諸島は以前と異なり挿絵の形式ではなくなった…
タグ： 地図 南中国海 縦版
発信時間： 2014-06-25 14:57:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
縦版の中国地図
昔の横版の中国地図
湖南地図出版社によると、湖南地図出版社と湖北省測絵学界は縦版『世界地勢図』と『世界知識地図』を共同で作成した。湖南地図出版社が独自で作成した『中国地勢図』と『中国人民共和国地図』は、国家測絵地理情報局に認められ、審査番号と図書番号を獲得し、正式に出版される。
湖南地図出版社によると、縦版の『中国人民共和国地図』は中国初の大型の全開式縦版の地図である。南中国海の海域・島嶼は大陸と同じ縮尺で記され、南中国海諸島は以前と異なり挿絵の形式ではなくなった。湖南地図出版社の雷宜遜編集長は、「こうすることで、読者は中国の全地図を全面的、直接的に認識でき、国家領土に主要なものと副次的なものがあると誤解することはなくなり、国民の領土に対する意識の確立に役立つ」と話した。
『中華人民共和国地図』には、南中国海諸島の島嶼や礁などの地理情報が細かく表記され、国民の中国の南中国海諸島の東沙群島、中沙群島、南沙群島に対する理解を深めることができる。海南省、海南島、南中国海諸島の地理関係及び行政区画もはっきり記されている。
縦版の『世界知識地図』は伝統的な横版の『世界地図』の上をいくもので、400年以上使用されてきた横版の地図は「天下統一」できなくなり、製図分野が新時代に入ることを意味する。伝統的な世界地図における南極州と北極海の変形という大きな欠陥を克服したと同時に、南北方向の論述もより直接的で、青い海域をより明確にしている。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2014年6月25日
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