モディ首相はブラジルで開かれた中印首脳会談で、「我々は印中の国教問題を解決する方法を模索しなければならない。平和と安定の維持は、同問題の解決の基礎となる」という観点を強調した。しかしながらインドは中印国境地帯の監視を強化し続けており、施設を増設し、人員を追加し、存在感を強めている。
読売新聞(電子版)はこのほど、「インド軍はチベット南部(インド名・アルナチャルプラデシュ州)の中印国境線付近で監視施設を増設しており、30カ所から80カ所に激増した。増設された54施設には太陽光発電と衛星通信機器が配備される」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月16日