ロシア週刊誌はこのほど、ビル・パウエル氏とオーウェン・マシューズ氏の文章を掲載した。両氏は、中ロは米国の戦略にとって最大の敵国であり、米国の海洋大国としての独占的な地位に反対する動きを見せていると指摘した。
中国は毎年3隻の潜水艦を製造しており、28隻の原子力潜水艦と51隻の潜水艦を保有している。中国人民解放軍は2000年より、80隻の水上艦を調達した。中国は2020年に、3隻の空母を保有する計画を立てている。中国の指導者は、「国家の藍色の領土」(海洋、海岸線の外への延長。200海里よりも離れた海域)という言葉をよく口にする。
中国は米軍を、中国の海域から追い出す能力をつけようとしている。また、中国は南中国海で、豊富な石油・ガス資源を持っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月28日