中国の高速鉄道、兵力の迅速な輸送を可能に

中国の高速鉄道、兵力の迅速な輸送を可能に。 京津都市間鉄道、武広高速鉄道、鄭西高速鉄道、滬寧都市間高速鉄道などが近年開通し、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、南西部の国境地帯でも鉄道が建設され、多くの鉄道が着工前の準備を進めている。これらはみな、中国の高速鉄道の急速な発展による、実質的な成果だ…

タグ: 高速鉄道 兵力 輸送

発信時間: 2014-10-09 15:38:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

京津都市間鉄道、武広高速鉄道、鄭西高速鉄道、滬寧都市間高速鉄道などが近年開通し、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、南西部の国境地帯でも鉄道が建設され、多くの鉄道が着工前の準備を進めている。これらはみな、中国の高速鉄道の急速な発展による、実質的な成果だ。

これらの鉄道の開通は、現地の人々に発展のチャンスをもたらし、国防建設の推進を確保している。また国家安全保障のためかけがえのない力を発揮し、人民解放軍の戦争中の国家安全保障に対して有効な戦略的支援を提供している。

軍事的価値

兵力の迅速な投入を実現

軍隊の日常的な訓練に高速鉄道が利用されることは、もはや新鮮な出来事ではなくなっている。

2012年5月上旬、南京南駅は初となる軽装備部隊の輸送任務を遂行した。某部隊の1000人弱の兵士が、京滬高速鉄道を利用し安徽省南部の訓練場に向かった。この高速鉄道による兵力の輸送について、駐南京鉄路軍区代表所の責任者の謝広浩氏は、「部隊の輸送は迅速な投入と到着を実現し、わずかな時間の誤差も生じなかった。これは高速鉄道の軍事支援能力が、新たな段階に突入したことを意味する」と語った。

謝氏は、「これは軍事交通システムの建設を、高速鉄道の建設全体に融合させることができたからだ。高速鉄道の発展がもたらす新たな課題を見据え、軍事交通システムの建設を高速鉄道の建設に融合させ、軍民融合および共同発展を実現する必要が生じた」と説明した。

しかし、これは個別のケースではない。2013年12月下旬、武装警察の某部隊の1000人超の兵士が、上海虹橋駅でG216高速列車に乗車した。高速列車は4つの省・直轄市を横断し、1300キロ離れた華北の駐屯地に時間通りに到着した。

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