雲南省普洱(プーアル)市景谷タイ族イ族自治県で7日、マグニチュード(M)6.6の地震が発生し、8日午後3時の段階で死者1人、けが人324人、家屋多数の倒壊が確認され、被災者は5県(区)の12万4600人に及んでいる。
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は事態を強く重視し、重要な指示を出した。習総書記は関係する地方、当局に対して、負傷者の救助に全力を挙げる必要性を強調。現地の解放軍、武装警察部隊など関係方面に対して、地震との戦いと被災者救援に迅速に取りかかり、被災者の危険回避と避難の作業をしっかりと成し遂げること。▽余震の監視と予報を強化し、二次災害をしっかりと防止し、地震による損害を最小限に抑えること。▽同時に、魯甸地震被災地の復興作業も総合的に計画し、被災者が無事に冬を越えるようにすることを指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月9日