中露の実務協力 新たなレベルに

中露の実務協力 新たなレベルに。 李克強総理は10月14日にロシア訪問を終えた。訪問中、中ロ双方が調印した協力文書は40件で、これらの文書により、中ロ両国の経済・貿易連携はさらに緊密になり、双方の実務協力もワンランク上がった…

タグ: 実務協力 中ロ両国

発信時間: 2014-10-15 15:42:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

李克強総理は10月14日にロシア訪問を終えた。訪問中、中ロ双方が調印した協力文書は40件で、これらの文書により、中ロ両国の経済・貿易連携はさらに緊密になり、双方の実務協力もワンランク上がった。

21世紀に入ってから、両国のハイレベルの戦略的協力は実務協力の新たな成果になり、いわゆる「政熱経冷」の状況は変化している。2013年の両国間の貿易額は2000年の10倍以上の829億1000万ドルになった。14年上半期、両国間の貿易額は前年同期比3.3%増の445億5000万ドルに達した。中国は4年連続でロシアの最大の貿易相手国である。現在、双方は貿易額を2015年までに1000億ドル、2020年までに2000億ドルにすることを目指している。

協力の規模が急速に拡大していると同時に、両国の実務協力の質と水準も向上している。ここ数年、ただの商品貿易にとどまらず、両国は互恵・ウィンウィンの協力分野の模索と共同発展の新しいルートの開拓を積極的に進め、経済・貿易、エネルギー、軍事、人文、教育、農業、法律執行の安全、地域協力、生態・環境保護、金融投資、インフラ建設などの分野の協力文書を締結した。現在、両国の経済・貿易の協力には注目点が現れ、人文交流が発展し、安全面での協力が拡大し、両国と両国民に実際の利益をもたらしている。

目下、中ロ両国は経済成長のモデル転換の重要な時期にあり、イノベーションの発展とオープン・包容は両国が共に直面する問題である。優位性を補完し合い、各分野における実務協力を深化させることは双方にとって重要な意味がある。李克強総理が言った通り、中ロ両国の実務協力には大きな成長性があり、両国はさらに市場を開放し、貿易の水準を高め、双方向投資を拡大し、戦略的なプロジェクトの協力を主に進め、両国の実務協力を新たなレベルにすべきである。

李総理のロシア訪問によって、中ロの実務協力はレベルアップし、全面的な戦略パートナシップ関係はさらに活発になると確信できる。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年10月15日

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