日本の菅義偉内閣官房長官が先日「河野談話」を否定する発言をしたことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は22日「『慰安婦』強制連行は日本軍国主義が第2次大戦時にアジアなど被害国の人々に対して犯した重大な非人道的犯罪であり、揺るぎない証拠があり、否定は許されない」と指摘した。
華報道官は「われわれは日本側の発言に重大な懸念を表明する。この歴史的な犯罪と事実を否定するいかなる企ても正反対の結果を招き、歴史の確定判決を覆そうと企てる日本側の動きへの人々の警戒を高めるだけだ。われわれは日本側に対して、侵略の歴史を直視し、深く反省することに関する姿勢表明や約束を、その言葉通りに、忠実に守るよう厳粛に促す」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月23日