第18期四中全会が閉幕 公報の主な見所

第18期四中全会が閉幕 公報の主な見所。

タグ: 四中全会 国家統治 法治 公報

発信時間: 2014-10-24 10:13:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

四中全会は、法による独立・公正な裁判権および検察権行使の制度を制定し、指導者・幹部による司法活動への干渉、具体的な事件の処理への介入に関する記録を作り、通報および責任追及の制度を制定し、司法関係者による法定の職責履行を保護する体制を構築するとした。

四中全会は、司法職権の配置を改善し、裁判権・執行権を切り離した体制改革の試行を推進するとした。最高人民裁判所は巡回法廷を設置し、行政区画をまたぐ人民裁判所および人民検察院の設立を検討し、検察機関が公益訴訟を起こす制度を検討する。

四中全会は、法治専門チームの正規化・専門化・職業化を推進し、法律専門家の認証制度を改善するとした。条件に合致する弁護士や法律専門家の中から、立法者・裁判官・検察官を招聘する制度を制定し、政治学・法学を専攻した卒業生から人材を招聘するための規範的かつスピーディーな体制を健全化し、職業保障体制を整える。

四中全会は、党員・幹部の法治の思想および法に基づく活動能力を強化し、法治建設の成果を各級指導チーム・幹部の活動の実績を評価する重要な内容とし、政治成績審査の基準に盛り込む。法律の遵守、法に基づく活動を、幹部を審査する重要な内容とする。

四中全会は党の規約に基づき、中央委員会候補委員の馬建堂氏、王作安氏、毛万春氏を中央委員会委員として補充した。

四中全会は中国共産党中央紀律検査委員会の李東生、蒋潔敏、王永春、李春城、万慶良の厳重な紀律違反問題に対する審査報告を可決し、中国共産党中央軍事委員会紀律検査委員会の楊金山の厳重な紀律違反問題に対する審査報告を可決し、中央政治局による李東生、蒋潔敏、楊金山、王永春、李春城、万慶良らの党籍除名の処分を確認した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月24日

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