アジア太平洋経済協力会議(APEC)北京リーダーズウィークは11日、最高潮を向かえ、非公式首脳会議は北京市郊外の燕山のふもとにある雁栖湖の隣で開幕した。首脳会議がどのように開かれるのでしょうか。以下の3点から見てみよう。
一、座席。21の参加国・地域の首脳らは円卓を囲んで座りる。円卓の真ん中にはディスプレイが設置され、発言者が映し出される。ディスプレイの右上にはカウントダウンの表示がある。首脳1人あたりの発言時間は5分間に限られているのに合わせて、最後の30秒からカウントダウンの表示は白から黄色に変わる。カウントダウンが終わっても発言が終わらない場合、表示は赤色になり点滅する。
二、言語。首脳・代表の前には同時通訳機が設置され、中国語、英語、日本語、韓国語、ロシア語、スペイン語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、マレーシア語を聞くことができる。