国防部(国防省)の耿雁生報道官は27日午後の定例記者会見で「東中国海防空識別圏の設定から1年、わが軍は東中国海方面の偵察と早期警戒を強化し、空中の動きをしっかりと掌握し、外国の軍用機の接近偵察など各種状況を迅速に調査・確認し、海空兵力を関係海空域に派遣して常態化された戦闘即応パトロールを遂行し、東中国海方面の空中の安全と安定を維持した」と表明した。
――中国が東中国海防空識別圏の設定を発表してから1年になる。過去1年間の運用状況を教えていただきたい。
東中国海防空識別圏の設定発表から1年、わが軍は東中国海方面の偵察と早期警戒を強化し、外国の軍用機の接近偵察など各種状況を迅速に調査・確認、処理し、海空兵力を関係海空域に派遣して常態化された戦闘即応パトロールを遂行してきた。1年間、東中国海方面の空中の安全・安定を維持し、正常な飛行秩序を維持した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月28日