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japanese.china.org.cn | 10. 12. 2014

F-35に致命的な欠陥、夏の正常飛行が困難に

タグ: F35 ステルス 戦闘機 温度差

高清:F35曝致命弱点 夏天不能飞

F-35ステルス戦闘機の就役に伴い、多くの問題が露呈している。フランスの防衛情報サイトは8日、このほどF-35の最も致命的な欠陥が発見されたと報じた。燃料が一定の温度に達した場合、戦闘機は旋回できなくなるというのだ。同サイトは、米空軍は夏の高温時に攻撃を仕掛けられれば、打つ手が無くなるかもしれないと皮肉った。

この致命傷を最も早く露呈したのは、米空軍のウェブサイトが先週末に発表した写真だ。写真には、塗装し直した燃料補給車が映し出されており、「F-35戦闘機には燃料の温度の上限があり、温度が高すぎれば正常に稼働できなくなる」という説明が付されている。

燃料補給車を白や緑に塗装し太陽光の熱を反射するのは、米空軍がF-35の燃料の温度に対応する間に合わせの手段だ。もう一つの措置は駐車場の再調整で、空港の燃料補給車が日陰に停車できるようにする。

米空軍第56戦闘航空群からの報告も、この問題が存在することを裏付けている。この報告は、「我々は積極的に措置を講じ、戦闘機の燃料の温度が極度に上昇することによる空中停車を減らそうとしている」という内容だった。米空軍は戦闘機が正常に稼働しなくなる「上限」の具体的な数値を明かしていないが、この問題が頻発した時の格納庫の気温は43度に達することが多かった。この数値は長時間烈火のような日差しを浴びる屋外の滑走路にとっては、高温とは言えない。

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