日本の未来を操る日本右翼

日本の未来を操る日本右翼。

タグ: 右翼

発信時間: 2014-12-10 16:04:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

朝日新聞の境遇は、ここ数年、日本国内で右翼勢力が次第に影響力を拡大していることをはっきりと示している。日本右翼は人数は多くないが、エネルギーはあり、ましてや安倍政権発足後は願いがかなったとばかりに、国会、政府、メディアなど各界で相互呼応し、意のままに操る形勢を強めている。安倍氏のする事なす事は、右翼勢力およびその影響への迎合であると同時に、右傾化の火に油を注ぐものでもある。典型的な例として、NHKに対する安倍氏のコントロールが挙げられる。安倍氏はNHK経営委員会改選時に、指名権によって志を同じくする者を送り込み、NHKの右傾化を後押しした。新経営陣は安倍氏の期待に背かず、慰安婦問題や南京大虐殺問題を公然と否認するなど、露骨な右傾発言を繰り返している。

朝日新聞は20年以上前の客観的報道についておわびしたうえ、さらに激しい集中攻撃にさらされた。読売新聞は英字紙で「性奴隷」という表現を使用したことについてさえ懺悔した。日本の政治屋は歴史問題におけるみずからの誤った言動についておわびするどころか、反対に堂々とし、これによって支持と票を得ようとさえしている。日本右翼がメディア、民意、政治を思い通りに操っていることは明らかだ。 

日本右翼に操られる日本は、世界各国の警戒に値する。誤った歴史観が大手を振り、軍事・安全保障政策は慎重さを失う。このような日本は一体どのような未来へと向かうだろうか?(編集NA) 

 

「人民網日本語版」2014年12月10日

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