2014年、習近平総書記が実現した10大事業

2014年、習近平総書記が実現した10大事業。 まもなく終わろうとしている2014年は、中国の歴史において極めて特別な1年だった。この1年間、習近平中共中央総書記は新しい中央指導部を率い、国政運営において以下の10大事業を成し遂げた…

タグ: 四中全会,国安,中央政治局,全面的,中共中央

発信時間: 2014-12-25 16:48:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

まもなく終わろうとしている2014年は、中国の歴史において極めて特別な1年だった。この1年間、習近平中共中央総書記は新しい中央指導部を率い、国政運営において以下の10大事業を成し遂げた。

一、改革の全面的な深化、様々な新政策を採択

中央改革全面深化改革指導グループは、この1年間で7回の会議を開き、改革の青写真を詳細に検討し、全局面を統一的に計画し、着実な実施に全力を尽くした。また、「改革指導グループ活動規則」、「財税体制改革深化総体方案」、「戸籍制度改革のさらなる推進に関する意見」、「党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)重要改革措置実施計画」等を審議採択した。

二、四中全会の開催、法による国家統治が打ち出される

2014年10月20日から23日にかけて開催された中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)では、社会主義法治国家の建設を加速するため、「法による国家統治の全面的な推進における若干の重要問題に関する中共中央の決定」が審議採択され、法治中国という新たな局面が切り開かれた。

三、腐敗撲滅、「トラもハエも同時にたたく」取り組みが功を奏す

2014年も、厳しい法律で秩序の乱れを治め、骨を削って毒を取り除く腐敗撲滅の取り組みが引き続き強化された。腐敗に対する監視と抑止力が常に存在し、「崩壊式腐敗(1つの事件から他の不正が芋づる式に判明する)」を大々的に取締り、腐敗に対する高圧的な姿勢が形成された。

四、党の教育実践活動がほぼ終了、長期メカニズムが確立

2013年6月より、「国民のために、実務に励み、清廉に徹すること」を主な内容とする党の群衆路線教育実践活動が始まった。2期に分けて実施され、すでにほぼ終了している。

五、八項規定の着実な実施、党の気風 政治の気風に良い影響

中央八項規定の実施から2年間で、八項規定の精神への違反で調査処罰された問題は計6万2404件で、8万2533人が処分され、2万3259人が党 行政規律処分となった。

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六、全軍政治活動会議が開催

2014年10月31日に開催された全軍政治活動会議で、習近平総書記(軍事委員会主席)は「革命の政治活動は革命軍隊の生命線だ。革命の政治活動を実行することが、我が軍が常に党の絶対的指導の下の革命軍隊であることを保障し、我が軍が強大な敵と困難な障害との戦いに勝利するために尽きることのない力を提供する。これによって我が軍は人民軍隊の本来の姿と作風を常に維持することができる」と強調した。

七、国家安全委員会が設立、安定維持を保障

中央国家安全委員会(国安会)は、中国共産党中央委員会の国家安全業務の決定 協議機構であり、中央政治局中央政治局常務委員会に対して責任を負い、国家安全に関連する重大事項と重要業務について統一的に協議する。国安会の設立は、国家の安定維持テロ対策業務に組織面での力強い保障を提供する。

八、北京で文芸座談会が開催

10月15日午前、習近平総書記は北京で文芸活動座談会を主宰し、重要講話を発表した。習総書記は「文学芸術は時代の前進のラッパであり、最もその時代の姿を代表し、気風を先導することができる。『二つの百年(2012年の中国共産党百周年と2049年の建国百周年)』の奮闘目標と、中華民族の偉大なる復興という中国の夢を実現する上で、文芸の役割はなくてはならないものであり、文芸は非常にやりがいがある仕事だ」と強調した。

九、南京大虐殺犠牲者国家追悼日、世界からの注目と大きな反響

12月13日午前、中国共産党中央委員会、全国人民代表大会常務委員会、国務院、全国政協(中国人民政治協商会議全国委員会)、中央軍事委員会は南京で南京大虐殺犠牲者国家追悼式典を行った。習近平総書記は「歴史を忘れることは裏切りを意味し、罪の責任を否定することは再び罪を犯すことを意味している。われわれは、一つの民族の中で少数の軍国主義者が侵略戦争を起こしたからといってその民族を敵視すべきではない。戦争の責任は少数の軍国主義者にあり国民にはない。しかし人々はいかなる時にも侵略者が犯した重大な犯罪行為を忘れるべきではない」と強調した。

十、活発な外交活動、「親 誠 恵容」の方針

2014年、中国は活発な外交活動を繰り広げてきた。大国外交、周辺外交、開催国外交に力を入れ、中国の国際的地位が大幅に高まり、世界における中国の発言権が強まった。特に「ホームグラウンド外交」の成果は大きく、特徴と言えるだろう。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年12月25日

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