全国政治協商会議委員、国家発展改革委員会元副主任の朱之鑫氏は4日、「北京・天津・河北共同発展計画」が間もなく発表されると述べたが、両会(人民代表大会、政治協商会議)の閉幕後ただちに発表されるかについては未定とした。
朱氏によると、同計画は北京・天津・河北省の地理的位置を強調し、三地の機能区の位置付けをそれぞれ設定することになる。具体的な内容には、交通網の相互接続、環境保護の協力、産業の移転の3つが含まれる。
「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)、北京・天津・河北一体化、自由貿易区を含む地域発展の話題は、今年の両会で出席者らが熱心に議論する話題になる。
全国政治協商会議委員、北京市政治協商会議主席の吉林氏は昨日午前、「全国政治協商会議の新年の活動は、社会が関心を寄せる煙霧の防止、北京・天津・河北の交通問題など、北京・天津・河北の共同発展への注目を強めるべきだ」と提案した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月5日