国防部(国防省)の耿雁生報道官は26日の定例記者会見で、日本の軍艦「いずも」の就役について「報道に留意している。歴史的理由から、軍事・安全保障分野の日本の動向はアジア近隣国にとって強く注視するに値する」と表明した。
――日本の海上自衛隊最大の艦艇「いずも」が昨日正式に就役した。対中抑止が目的との報道がある。日本メディアは以前の報道で、日米防衛協力指針の改定は軍備を増強する中国に対抗するためだと明言もした。日本のこうした一連の措置をどう見るか。
米日防衛協力指針の改定に関しては、われわれも報道を目にした。米日同盟は冷戦の産物であり、関係する取り決めは二国間の範疇を超えるべきでも、第三国を標的にすべきでもないということを指摘しておく必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月27日