5月6日付コメルサント紙は、「習近平国家主席が『旧ソ連』の旅を開始する」と報じた。習主席はロシアを訪問し、戦勝70周年記念式に出席する。これは習主席の今回の訪問の重要な内容だ。習主席は、戦勝記念式の外国の主賓になる。
イタルタス通信は5月5日、イワノフ国際児童院の生徒だった中国人が、モスクワの軍事パレードに参加すると報じた。彼らは貴賓として、在ロシア中国大使館で開かれる、戦勝70周年レセプションに出席する。
中国側の代表者である李多力氏は、「不朽の国際軍団が赤の広場を通過する。国際児童院の先輩卒業生は、反ファシズム戦争に参加した父や仲間の写真を持っていく予定だ。我々は他の多くの中国人と同じく、1930−40年代にソ連で生活したことがある。私たちは毛沢東の息子の毛岸英、朱徳の娘の朱敏の写真を頭上に掲げる」と放した。
李氏は、「隊列には彼らの父、抗日戦争時代の中国共産党の指導者である毛沢東、劉少奇、朱徳の写真も加わるだろう。毛主席の娘の李敏氏から、主席の写真をモスクワに持っていくよう依頼された。李氏は健康状態が思わしくなく、出席できない」と述べた。
これらの先輩卒業生は先ほど、ロシアの戦勝70周年記念勲章を授与された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月8日