李克強総理訪欧の三大注目点

李克強総理訪欧の三大注目点。 李克強総理はベルギーのミシェル首相、フランスのヴァルス首相、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長の招待で、6月28日から7月2日にかけて、ブリュッセルで行われる第17回中国・EU首脳会議への出席、ベルギー訪問、フランス公式訪問、OECD本部訪問を行う…

タグ: 李克強 EU 外交関係

発信時間: 2015-06-29 16:49:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

趙氏は1970年代から在ベルギー大使館に勤務し始め、中国・欧州関係の発展の歩みを目撃してきた。趙氏は双方関係発展の変化を物語る数字も挙げた。すでに中国はEUにとって第2の貿易パートナーであり、EUは11年連続で中国にとって最大の貿易パートナーだ。双方間の貿易額は2014年度に6100億ドルを突破した。投資も急速に拡大しており、中国大陸部の対EU投資は今年1~2月だけで、前年同期の10.5倍の33億6000万ドルに達した。

■中国・EU関係発展は世界構造の安定化装置

趙氏は、今回の訪問で中国・EU双方は包括的・戦略的パートナーシップについて話し合い、意思疎通を図り、双方関係をさらに発展させるいくつかの協定を結ぶ可能性があると予測。「中国とEUは戦略的共通点が多く、協力できる分野が非常に広い。例えば気候変動対策、持続可能な開発、再生可能エネルギーの利用、環境保護問題、エネルギー、新エネルギーの安全問題などの分野だ」と指摘。

「中国とEUは世界の重要なパワーであり、自らの発展と同時に世界の発展も先導しており、グローバル・ガバナンス、貧困撲滅における他の途上国への支援、または新興エコノミーの分野で、中国とEUには取り組めることがまだ多くある」と表明した。

趙氏は「双方の協力の発展は世界の構造にとって安定化装置であり、成長を安定させ、世界の平和を維持する安定化装置だ」と指摘。「中国・EU関係の改善と推進は世界経済の回復促進にプラスであり、ユーラシア大陸の安定にもプラスであり、国際関係の多極化推進にもプラスだ」と評価した。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年6月29日

 

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