中国海軍の艦隊は19日に宮古海峽を通過し、西太平洋の予定の海域に入り、定例の遠洋訓練を開始した。
今回の遠洋訓練艦隊は、東海艦隊のミサイル駆逐艦「長春艦」、ミサイル護衛艦「常州艦」、総合補給艦「巣湖艦」、艦載ヘリなどの兵力によって構成される。艦隊の共同攻撃、防御・警戒、遠洋での検査・拿捕などを重点的に訓練する。
艦隊の指揮員、東海艦隊の某駆逐艦部隊の盧飛雲隊長によると、今回の訓練は年間訓練計画に基づくものだ。各クラスの指揮所と艦艇の任務遂行の総合能力を調べ、大洋を勇敢に駆け巡り、戦いに必ず勝つための兵士の戦闘精神を養い、指揮情報システムを活用し、正規海上訓練・設備性能試験を実施することで、最大限に実戦化訓練の効果を発揮することが狙い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月20日