資料写真:米空母打撃群とマレーシアのSu-30戦闘機、南中国海で演習
在日米海軍司令部の司令官であるマシュー・カーター少将は19日、米原子力空母「ロナルド・レーガン」が9−10月に横須賀基地に入り、5月に帰国し修理を行ったジョージ・ワシントンに代わり、第7艦隊の主力になると明かした。カーター少将は、米軍の横須賀基地への空母配備について、「同地域の有事に迅速に対応できる」ことを強調した。共同通信社が20日に伝えた。
ロナルド・レーガンはニミッツ級航空母艦の9番艦で、2000年に進水、2001年に就役した、現役最強の原子力空母の一つだ。同艦はニミッツ級の防御強化型で、艦体と甲板に高強度合金を採用している。側面の重要部分は、装甲が厚くなっている。全艦で多層式の防護構造を採用しており、生存能力を大幅に高めている。同艦はさらに空母の重要部分の装甲を強化し、6000トンの装甲板を追加している。これによって大型対艦ミサイル・魚雷の攻撃に耐えられるようになった。
空母を保有する第7艦隊は、米国のアジア太平洋における最強の軍事力の一つで、中国・朝鮮・ロシアを睨んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月21日