中国とマレーシア、マラッカ海峡で合同演習を実施

中国とマレーシア、マラッカ海峡で合同演習を実施。 中国とマレーシア両軍の年間交流計画に基づき、両国は9月17−22日にかけてマラッカ海峡と周辺海域で合同演習「平和友誼-2015」を実施する。両軍の実兵演習はこれが初めてだ…

タグ: マレーシア マラッカ 海峡 演習

発信時間: 2015-09-17 14:20:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国とマレーシア両軍の年間交流計画に基づき、両国は9月17−22日にかけてマラッカ海峡と周辺海域で合同演習「平和友誼-2015」を実施する。両軍の実兵演習はこれが初めてだ。

中国は3隻の主力艦、7機の軍機、陸海空軍の1160人を派遣する。これは両軍初の実兵演習であり、中国がこれまでASEAN諸国と実施したうち最大規模の二国間合同演習だ。

軍事専門家の宋暁軍氏は、「両国の経済発展に伴い、マレーシアは中国のASEAN諸国で最大の貿易パートナーとなっている。またマレーシア社会はモデルチェンジの過程にあり、経済状況が思わしくなく、かつ過激派組織がマレーシア付近で活動している。将来的に、新たな安全を巡る合同演習が、ASEANで常態化する。マレーシアは中国と全面的な協力を展開し、軍事演習という手段により地域安全を守る必要がある。最終的には貿易関係を維持し、国内の雇用や経済といった重要な問題を解決しなければならない」と指摘した。

今回の演習場所がマラッカ海峡となったことも、海外から注目を集めた。周知の通り、マラッカ海峡はその戦略的な価値から、米日が制御しようとする重要な航路になっている。一部の国は、中国にその他の狙いがあるのではと疑っている。中国海軍の梁陽報道官は、同演習は第三者に向けられたものではなく、地域情勢とは関係がないと表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月17日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。