習近平国家主席は22−25日に米国を公式訪問し、26−28日にはニューヨークの国連本部で創設70周年の一連のサミットに出席する。
中国外交部が昨日開いた記者会見において、李保東副部長、鄭沢光部長助理が、習主席の訪米に関する具体的な日程について説明した。7日の訪米日程には、シアトル、ワシントン、ニューヨークの活動が含まれる。そのうち初の訪問先となるのは、東海岸のワシントン州の重要な工業・商業都市のシアトルだ。
習主席はシアトルで、現地政府と米国の友好団体が催す歓迎の夕食会に出席し、演説を行う。さらに地方と連邦政府の政治家と会談し、中米省長・州知事フォーラム、中米経営者座談会、華僑が催す歓迎レセプションに出席し、現地の企業や学校を訪問する。
習主席はワシントンで、オバマ大統領が開く国事活動に出席する。これには歓迎式典、会談、共同記者会見、宴会などが含まれる。
習主席はさらにバイデン副大統領、ケリー国務長官が開催する歓迎の昼食会に出席し、米国議会の主要人物と会談する。
習主席は26−28日、ニューヨークの国連本部で創設70周年の一連のサミットに出席する。李副部長によると、習主席の今回のスケジュールは過密かつ豊富で、一般討論演説を行い、開発サミットで重要な談話を発表する。また中国が提唱した世界女性サミット、南南協力ラウンドテーブルを主宰し、気候変動問題に関する首脳の昼食会などに出席する。また他国の首脳と二国間会談を開き、中国の国家構造・秩序に関する重要な理念について説明すると同時に、世界の発展・管理の重大な問題に関する中国の立場と観点を発表する。
米ホワイトハウスのウェブサイトによると、オバマ大統領とミシェル夫人は現地時間25日、習主席と彭麗媛夫人を国賓としてもてなす。オバマ大統領と習主席は同日、正式に会談を開く。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月18日