中国の習近平国家主席が米国を国事訪問するという知らせは、米国各地で広く注目を集めた。習近平主席の訪米日程の公表後、米中ビジネス協議会(USCBC)とポールソンファンドは共同で米国のオバマ大統領と中国の習近平国家主席あてに公開状を出し、94社の米国企業のCEOが共同署名し、中米指導者の会談で中米二国間投資協定(BIT)を優先課題にし、関連の交渉で成果を上げられるよう推進するよう求めた。
中米貿易全国委員会のJohn Frisbie主席は、「米国のビジネス界のリーダーが団結し強力なシグナルを出し、二国間投資協定は習近平主席の訪米で最も重要な経済の議題になるに違いない」と話した。米国のポールソン前財務長官も、「中米二国間投資協定は、中国の米国に対する開放の段階を高めることができ、米国企業は中国市場に進出しやすくなり、中国の対米投資は拡大し、米国の新しい雇用も作り出すことができる」との期待を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月18日