(四)中国は経済体制の改革の深化を続ける。このほど一部の米国メディアと学者は、中国の改革開放が原動力を失っていることを懸念し、中国の未来の発展の道を誤解・誤判断している。習主席はインタビューの中で、どのような状況が発生しようとも、中国は確固不動の姿勢で改革を全面的に深化させ、開放の拡大を続けると表明した。また習主席は2014年の改革推進の豊富な成果を列挙し、さらに一連の重大な経済改革の措置を講じ続けると指摘した。他にも今回の改革は全面的な改革であり、ある程度困難であっても果敢に前進すると強調した。
(五)中国経済の運行は合理的な区間内で維持されている。中国の経済発展が疲弊していると疑う声に対して、習主席は次のように回答した。中国経済に生じている問題は前進中の問題であり、これらの問題を解決することで中国経済は復活・再生し、力強い発展の原動力を維持できる。経済発展への影響を懸念し、汚職撲滅を止めることはない。汚職撲滅は国民の願いであり、清廉潔白な政府の建設を推進し、市場メカニズムの運行を妨げる障害物を取り除き、ルールの公平性を高め、より良い投資・経営環境を築くことができる。
習主席の今回の書面インタビューは豊富で深い内容を持ち、信頼を強め懸念を解消する積極的な効果を生んだ。習主席が米国で何を話すか、何を説明するかに期待できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月23日