中米両軍、相互信頼促進に向けた付属文書に調印

中米両軍、相互信頼促進に向けた付属文書に調印。

タグ: 軍事危機通報 中米両国 国防

発信時間: 2015-09-25 10:27:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国防部の呉謙報道官は24日、「中米両国の国防部門はこのほど、重大軍事行動相互通報メカニズムに『軍事危機通報』付属文書、海空遭遇安全行為準則に『空中遭遇』付属文書を追加し、正式に調印した」と発表した。

呉報道官は同日開かれた月例記者会見において、「習近平国家主席とオバマ大統領が2013年6月、中米両軍の重大軍事行動相互通報メカニズムと海空遭遇安全行為準則の制定で合意したことに基づき、中米両国の国防部門はこの2つの相互信頼メカニズムの構築に向け緊密かつ効果的な意思疎通と協力を行った」と述べた。

呉報道官は、「双方は9月18日、重大軍事行動相互通報メカニズムに『軍事危機通報』付属文書、海空遭遇安全行為準則に『空中遭遇』付属文書を追加し、正式に調印した。これは2つの相互信頼メカニズムの構築が、新たな成果を手にしたことを意味する」と話した。

呉報道官は、「これは中米両国の首脳による戦略的決定を実行に移す確かな措置であり、双方の戦略的相互信頼の促進、誤解・誤判断および海と空の偶発的な事件を回避する上で積極的な意義を持つ。中米新型大国関係、それに応じた中米新型軍事関係の構築を促す」と発言した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月25日

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