中国の習近平国家主席は25日ワシントンで、アメリカのオバマ大統領と会談しました。会談後、両国の首脳は共同記者会見を開きました。
習主席はその席上、両国の首脳会談の具体的な成果を紹介した上で、「36年の時を経て、中米両国の利益は深く関わっており、世界平和と人類の進歩に対して背負っている責任も一層大きくなった。双方の協力の範囲とその可能性もさらに大きくなってきている。中国はアメリカと共に、粘り強く地道に、両国関係を絶えず新たな段階へと導き、両国と世界の人々により多くの利益をもたらしたい」との考えを示しました。