烈士記念日 革命烈士を偲び英雄に敬意を示す
2015年9月30日、中国は法にもとづき烈士記念活動を行う2回目の「烈士記念日」を迎えた。全国各地は中秋節を祝い国慶節を迎えたと同時に、記念活動を行い英雄に敬意を示す。
改革が再加速 改革深化の重大措置が実施
2015年は改革が全面的に深化する重要な年であり、重大な措置が実施される。2015年、中国は100項目以上の重点的改革を決定し、重点分野の改革が近く立て続けに実施され、注目されている。
「超高速王」に警戒 外出は安全第一
安徽省公安庁はこのほど、2015年の安徽省の高速道路におけるスピード違反者20人を公表した。うち、時速239キロは速度制限の2倍以上である。また、祝日期間中、「北京二環路を13分で走行、最高時速237キロ」という動画がインターネット上に出回った。動画にはバイクで北京の二環路を高速で走行し、ほかの車を次々と追い越す様子が映っており、警察当局は捜査を進めている。
汚職撲滅に進展 汚職撲滅の国際協力がグレードアップ
9月18日、米国は「国際手配犯100人」の1人である楊進軍を初めて中国に送還した。祝日前、汚職撲滅協調チーム国際追跡追及作業弁公室の協力のもとで、中国の司法、執法、外交などの部門は米国側と密接に協力し、米国に14年間逃亡していた移植容疑者の鄺婉芳を中国に送還させ、広東省に護送した。中米の汚職撲滅の法の面での協力は強化され、双方は汚職撲滅と法執行における協力を強化し、各種の国境を越えた汚職犯罪を共同で取り締まることに合意した。これは、汚職撲滅の国際協力がグレードアップしたことを示す。
「四風」防止 祝日中の汚職の取り締まりを強化
中秋節と国慶節の期間中、中央紀律検査委員会は祝日の贈り物や公金使用などの監督を強化し、「四風」(形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢主義)の防止に努め、ウェブサイトは公開ページを開設する。各地も新しい措置を次々と実施する。
御祝儀が「乞うもの」に 業者の御祝儀に変化
祝日が近づき、WeChatで「ご褒美を乞う」行為がブームになっている。「京東礼包」や「貸借宝」などは「WeChatでの御祝儀争奪」というユーザーの心理を利用し、大々的に宣伝し、転載条件の設定、不当な方法での転載獲得、携帯電話番号などの情報収集を行った。
インターネットで、祝日に「御祝儀を乞う」人たちは「WeChat物乞い」と揶揄されている。「祝日にWeChat に100件以上の御祝儀が送られ、迷惑だった」というネットユーザーもいる。このような無節操な行為、特に一部の業者の誘導するような広告はネットユーザーに「騙された」という感覚を与え、関係部門は管理すべきという声が上がっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月1日