今後10年間に渡り、中国のアジアにおける影響力は高まるだろうか?米国人の52%、日本人の60%、韓国人の80%、中国人の83%が「はい」と回答した。これは米国シカゴ外交評議会が19日に発表した「米日中韓世論調査」の結果だ。この報告書によると、4カ国は互いに緊密な外交関係で結ばれていると判断しているが、国民の相手国に対する認識に大きな差が見られた。そのうち7割以上の韓国人が、中国を信頼していると回答した。
米国シカゴ外交評議会は今年4−9月、韓国東アジア研究院、中国零点研究諮問集団、日本のNPOと協力し、4カ国の国民の相互認識に関する調査を行った。
報告書によると、中国の影響力に対する観点は4カ国でほぼ一致するが、具体的な信頼度については異なる反応が示されている。「中国が責任を持ち国際事業を処理し続けるか」という設問に対して、韓国人の71%は「はい」と回答した。米国人は34%、日本人は15%。
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