ロシアの最新の世論調査によると、シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)に空爆を実行する決定を下したプーチン首相の支持率が上がった。
「全ロシア世論調査センター」が10月17日と18日に行った世論調査によると、プーチン首相の支持率は6月の89.1%から89.9%に上がった。シリアを空爆する前、ロシアの国民は中東の衝突に巻き込まれることを懸念していた。しかし、今月初めの世論調査では72%の回答者が空爆への支持を示した。
2014年のクリミアの編入後、プーチン首相の支持率は上がっており、一年半にわたり80%以上を維持している。
プーチン氏は2012年、三回目の当選を果たし、2018年まで首相の座に就く。選挙に出馬し再当選すれば、2024年まで執政することになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月23日