両岸の指導者がまもなく会談することに対し、台湾地区の企業家たちは高い関心を寄せ、この「習近平・馬英九会談」は台湾に後続的なエネルギーをもたらすと期待する。「人民日報」海外版が伝えた。
台湾の全国工業総会の許勝雄理事長は取材に答える中で、「両岸の指導者が向かい合って交流するのは、非常によいことだ。『習馬会談』は両岸関係の安定にプラスになるだけでなく、さらに台湾企業の大陸部における経営と発展にもプラスになる」と述べた。南山人寿保険株式有限公司の杜英宗会長は取材に答えて、「『習馬会談』は極めて重要な一里塚だ。両岸の交流がより実質的な進展を遂げることを信じる」と述べた。また全国商業総会の頼正鎰理事長は、「両岸の指導者が直接対話することになり、台湾工商会はその成り行きを楽観視している。将来は両岸の指導者が顔を合わせるのが当たり前のことになってほしい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年11月8日