習近平国家主席は2日、南アフリカの首都プレトリアに到着し、同国公式訪問を開始した。人民日報が伝えた。
習主席は「現在、中国と南アフリカの包括的・戦略的パートナーシップは急速に発展し、両国関係は史上最良の時期に入っている。双方の政治的相互信頼は強化され続け、各分野の実務協力は深く進み、国際協力は日増しに緊密化している。私は今回の訪問で、ズマ大統領と両国関係および関心を共有する国際・地域問題について深く意見交換し、両国の包括的・戦略的パートナーシップを新たな段階へと押し上げ続け、両国の国民により良く幸福をもたらし、アフリカおよび世界の平和・発展事業の促進に一層の貢献をすることを期待している」と表明。
「中国・アフリカ協力フォーラムヨハネスブルグサミットはアフリカ大陸で初めて開催される中国・アフリカサミットであり、中国・アフリカ関係の全面的発展、世界のより均衡的で、あまねく広がる、持続可能な発展の促進にとって一里塚的意義を持つ。フォーラムの各参加国と共に協力の大計を話し合い、新たな情勢下での中国とアフリカの友好協力の将来について新たな計画を立て、新たな原動力を注ぐことを期待している」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月3日