中国外交部の洪磊報道官は23日、中国海警局の巡視船の釣魚島付近の海域における巡航には、何ら批判される点はないと述べた。
報道によると、日本政府は22日に釣魚島付近を巡航していた中国公船が初めて武器を搭載していたとして、懸念を示した。洪報道官は定例記者会見で、「釣魚島及びその付属島嶼は古来より中国の領土である。中国側の巡視船の釣魚島付近の海域における巡航には、何ら批判される点はない」と表明した。
洪報道官は、「中国の巡視船の装備は標準的であり、各国の慣行と異なるものではない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月24日