国際飛行分析センターは、世界各国の空軍の状況に関する年間報告書を発表した。ロシア空軍は、世界トップ3入りを果たした。ロシア空軍は今年、3500機の固定翼機とヘリを保有し、世界の7%を占めた。12月22日付ロシア新聞が伝えた。
軍機数のランキングを見るとロシアは米国に次ぐ2位だ。米国は世界で最も多くの武器装備を保有し、その固定翼機・ヘリは計1万3700機と世界の26%を占めている。3位は中国空軍で、約2940機と世界の6%を占めている。
4位以下はインド(約2090機、4%)、日本(約1600機、3%)、韓国(約1430機、3%)、フランス(約1280機、2%)、エジプト(約1130機、2%)、トルコ(1000機以上)、朝鮮(約950機)。
同センターのデータによると、各国空軍は2015年末現在、5万2100機の固定翼機・ヘリを保有している。ロシアの軍機数は今年、最大の伸び率を示した。世界の軍機数は1月より約400機増加したが、うち150機(3割超)がロシアだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月24日