――兵力削減の「修身」
30万人の兵力削減は軍事改革における重大な措置だ。軍側によると、今回の兵力削減の重点は旧式装備部隊を削減し、機関と非戦闘機構の人員を簡素化し、軍隊構成を最適化することにある。2017年末に基本的に完了する。今回の兵力削減は規模・構造をさらに最適化して、軍を一段と精鋭、効率的にするうえでプラスだ。兵力削減の具体的詳細が、軍側代表委員らの間で熱く議論されることになる。
――革新の「先導」
「革新駆動型発展の役割を十分に発揮し、戦力の新たな成長源を育成する」ことは、中国の政策決定層による軍改革の重要な方針だ。かつて中国が基礎が弱い中で原水爆、弾道ミサイル、人工衛星を開発したことを振り返り、軍側代表委員らは軍事力強化において革新がどれほど重要かをなおさらに実感している。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月2日