2016全国両会、中国ネットユーザーの注目点は?

2016全国両会、中国ネットユーザーの注目点は?。

タグ: 両会

発信時間: 2016-03-03 19:52:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は3日、全国両会(人民代表大会・ 政治協商会議)シーズンに突入した。2016年は、小康社会(ややゆとりのある)の全面的建設の総仕上げがスタートする年であり、構造改革という難題攻略を推進する年でもある。中国国内のネットユーザーは、今年の両会のどんな点に注目し、どのような期待を抱いているのだろうか?人民日報海外版が報じた。

「獲得感」に関する話題に注目

人民網「2016年両会注目点調査」に参与したネットユーザーは、3月2日午前0時の時点で388万人を上回った。調査によると、「社会保障」の話題は、50万人以上から注目が集まり、「両会十大注目点」のトップに立った。

「社会保障」に続き、「十大注目点」の第2位から第5位を占めた話題は順に、「住民所得」「医療改革」「トラもハエも叩く(高級官僚から下級官僚まで、地位を問わず党内の汚職根絶を目指すスローガン)」「教育の公平」だった。これらは例外なく、人々の「獲得感(利益を得た後に得られる満足感)」に深く関わる話題ばかりだ。第6位から第10位は順に、「住宅」「環境保護」「司法改革」「金融リスク」「一帯一路(1ベルト・1ロード)」。これらの話題にも大いに関心が集まっている。

1   2   3    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。