中米の核安全保障協力の5つの目玉

中米の核安全保障協力の5つの目玉。

タグ: 核安全

発信時間: 2016-03-30 15:04:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

高濃縮ウランの安全を強化

高濃縮ウラン燃料を使用する原子炉の低濃縮ウラン化改造を強化することは、高濃縮ウランの流失の危険性を下げ、核安全保障水準を高める有力な措置であり、中米の核安全保障協力の重要な一部でもある。2011年末、中国国家原子力機関は中国原子力科学研究院と米アルゴンヌ国立研究所の協力を承認。高濃縮原子炉の低濃縮化改造を行った。改造は2016年3月26日に完了した。

放射線源管理を強化

中国は厳格に管理して安全を確保することを前提に、放射線源の民生分野での応用を促進し、国内の放射線源の安全水準の向上に力を入れ、各都市の放射性廃棄物質保管の安全水準の向上を全面的に推進し、放射線源の安全方面の協力を全面的に展開している。

核物質の不法移転の取り締り

中国は核物質の不法移転を核テロ防止の重要な一部と見ており、一貫して不拡散を強く重視し、米国などと協力文書を調印し、税関で多くの協力を行い、関連する育成センターや試行事業を行い、核物質の不法移転を取り締る能力を高めた。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2016年3月29日

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