汪洋副総理は12日午後、日本の河野洋平元衆院議長率いる日本国際貿易促進協会訪中団およびフランスのラファラン元首相率いるフランス実業家代表団と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。
汪副総理は河野氏らとの会談で「経済貿易協力は中日関係前進の重要な基礎でありエンジンだ。双方はチャンスを捉え、互恵協力水準の向上に力を入れるべきだ。日本側が重大、敏感な問題を慎重かつ適切に処理し、より積極的な姿勢で対中経済貿易協力を推進し、両国関係の持続的改善に一層の努力を払うことを希望する」と表明した。
ラファラン氏らとの会談では「フランスは中国にとって重要な戦略協力パートナーだ。フランスの実業家が長期的視点で、すでにある基礎を踏まえてさらに対中協力を展開し、第三国市場を共同開拓し、両国の経済貿易関係の健全で踏み込んだ発展に新たな貢献を果たすことを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月13日