中国―ASEAN対話関係構築25周年国際シンポジウムが11日に北京で開幕した。人民日報が伝えた。
シンポジウムは中国国際問題研究院と中国―ASEANセンターの主催で、中国とASEAN諸国の専門家が出席。中国国際問題研究院の蘇格院長、中国―ASEANセンターの楊秀萍事務局長、ASEANのMochtan事務次長が開幕式で挨拶を述べた。
Mochtan事務次長は中国―ASEAN関係を高く評価し、中国とASEANは手を携えて前進できるとの考えを示した。また「ASEANにとって中国は最大の貿易パートナー、中国にとってASEANは第3の貿易パートナーであり、経済的結びつきは非常に緊密だ」と指摘。「中国とASEAN10カ国は結びつきを強化するべきだ。これは経済・政治分野に限られず、双方の人々の間に厚い友情を築くべきだ。中国の夢とASEAN諸国の夢には通じ合う所があり、双方はチャンスを捉え、共に未来を築くべきだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月12日