米国防長官が中国を敵視、「頭はまだ冷戦時代」=中国外交部

米国防長官が中国を敵視、「頭はまだ冷戦時代」=中国外交部。 中国は米軍の一部の人間が自作自演する、ハリウッド大作に出演するつもりはない。米国が中国と向き合い…

タグ: 冷戦 外交部 カーター

発信時間: 2016-05-31 13:13:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

カーター米国防長官が先ほど中国を批判したことについて、中国外交部の華春瑩報道官は30日、「中国は米軍の一部の人間が自作自演する、ハリウッド大作に出演するつもりはない。米国が中国と向き合い、地域内の諸国と共にアジア太平洋の平和・安定・繁栄を促進することを願う」と述べた。

記者からは、「カーター国防長官は海軍士官学校で演説し、中国に22回言及し、中国が孤立化への長城を築いていると述べた。ある米国メディアは、昼を夜にできる米国は話を作るのが上手だと論じた。中国はこれをどう論評するか」という質問があった。華報道官は次のように回答した。

我々はカーター国防長官の最近の中国に関する言論に留意している。これは典型的な米国式の発想、米国式の覇権を反映している。確かに米国の一部の人間は、体は21世紀に入りながら、頭はまだ冷戦時代に留まっている。彼らは勝手な話を作り、ニュースをこしらえ、世界各地でライバルと敵を探している。今回はアジア太平洋に矛先を向けた。その目的は、カーター氏が演説の中で述べたように、大量の先進的な武器をアジア太平洋に配備することだ。グローバル化が進む今日、冷戦思考にこだわっても活路はなく、何の効果も得られないと言っておこう。中国はいかなる形式の「冷戦」にも興味がなく、米軍の一部の人間が自作自演する「ハリウッド大作」に出演するつもりもない。しかし中国の主権および安全を脅かし、損ねるすべての行為に対して、中国は恐れず、毅然と対応する。

中米はアジア太平洋で多くの共通する利益を持ち、共通する課題に直面している。双方は協力すれば利益を手にし、争えば損失を被る。衝突と対抗を回避し、互いに尊重し、協力とウィンウィンを実現する。これは両国および両国民の根本的な利益に最も合致し、地域と世界の平和的な発展に最も資することだ。米国が中国と向き合い、対話・意思疎通・協力を強化し、中米のアジア太平洋における積極的に交流し、包括的に協力する関係の構築に尽くし、地域内の諸国と共にアジア太平洋の平和・安定・繁栄を促進することを願う。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月31日

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