米国防総省が発表した情報によると、米軍のアパッチ攻撃ヘリが13日未明、過激派組織「イスラム国」のターゲットを攻撃した。これは初の成功例だ。
米軍のアパッチがイラクで、特定のターゲットに攻撃を仕掛けるのは稀だ。アパッチは通常、イラク政府軍の地上部隊を支援し、米軍の資産を守るため使用されている。AP通信は13日、米国防総省の当局者の話として、イラクの上空では多くのアパッチが旋回しているが、自ら出撃しイスラム国の車両を爆破したのはこの1機のみと伝えた。米軍は2014年にイスラム国への空爆を開始してから、アパッチを出動させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月15日