2030年の世界5大海軍、中国は最大規模に

2030年の世界5大海軍、中国は最大規模に。

タグ: 海軍,空母,原潜

発信時間: 2016-06-28 11:11:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米メディアはこのほど、2030年の世界最強の5大海軍を、米国、ロシア、英国、中国、インドの順と予想した。ロシア・スプートニクが26日に伝えた。

米ナショナル・インタレスト誌(電子版)は、次のように分析した。

一国の海軍にとって最も重要な艦艇は、空母と戦略原潜だ。空母は海軍の世界戦略輸送能力を示し、戦略原潜は核兵器庫の多様化を反映する。この基準によると、2030年に世界最強の海軍を持つ国は、依然として米国だ。米海軍は「スーパー空母」と呼ばれるフォード級を少なくとも3隻保有し、オハイオ級の後継艦となる新型戦略原潜も2031年に就役する。他にもズムウォルト級駆逐艦が3隻以上、アーレイ・バーク級駆逐艦が34隻以上、米海軍に就役する。これにより主力艦が309隻で維持される。

ロシアはボレイ型戦略原潜8隻以上による水中核攻撃能力を持ち、規模で世界2位。ロシアはさらに10万トン級のスーパー空母、新型原子力駆逐艦「リデル」を開発中だ。これらは米国の同類艦艇の有力なライバルになるだろう。

英国は2030年、自国の歴史上最も規模が小さいが、殺傷力が最も高い海軍を擁することになる。英国が発表した計画によると、新型空母2隻、戦略原潜4隻を保有する見通し。後者は2028年より就役開始。英海軍はさらに45型駆逐艦6隻、グローバル戦闘艦8隻による水上主力艦隊を保有することになる。

2030年の世界最大規模の海軍は、中国海軍となる。米海軍は、中国が潜水艦99隻、空母4隻、駆逐艦・護衛艦102隻、小型フリゲート艦・パトロール艦26隻、揚陸艦73隻、ミサイル艦111隻(計415隻)を保有すると予想。

インド海軍は大量の資金注入により、2030年に世界5位に躍進する。インドは空母3隻、駆逐艦9隻を保有し、戦略原潜を3隻建造する。

しかしネットユーザーは上述した予測の正確性・合理性を疑問視している。例えばフランスも先進的な性能を持つ戦略原潜と原子力空母を持つ。日本の海上自衛隊には多くの小型空母が就役しており、かつ世界最先端の「準原潜」を擁するが、ランクインしていない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月28日

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