米駆逐艦、南沙諸島・黄岩島付近を航行

米駆逐艦、南沙諸島・黄岩島付近を航行。

タグ: 駆逐艦,南中国海

発信時間: 2016-07-08 13:18:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米海軍の関係者(以下、同関係者)は7日、米国の少なくとも4隻の駆逐艦が直近の数週間内に、南中国海の南沙諸島および黄岩島の付近を航行したと述べた。オランダ・ハーグの国際仲裁裁判所が来週、南中国海をめぐる紛争に関する裁決を下すため、米国のこの措置は南中国海情勢の緊張をさらに強める可能性がある。8日付シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

同関係者によると、米海軍の駆逐艦「ステザム」「スプルーアンス」「マンセン」が関連海域を巡航した。また空母「ロナルド・レーガン」とその護衛艦も先週より、南中国海の海域を巡航している。

米国は先週より、ロナルド・レーガンを中心とし、複数の軍艦からなる打撃群を、南中国海の海域で巡航させている。

米太平洋艦隊のラムスデン報道官は、上述した情報に関する詳しいコメントを避け、「海軍の作戦と戦術の詳細な情報は開示できない。これは米国の定例巡航だ。これらすべての航行は、国際法を順守した上で行われている。これはまた米太平洋艦隊の西太平洋地域における、定例の海上活動だ」と述べた。

同関係者は、南中国海の「仲裁」の裁決が下されてから数週間もしくは数ヶ月に渡り、南中国海情勢が緊張化すると判断している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月8日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。